好きなアニメにカメラが出るから、僕はカメラを買ったんだ。
大学生といえば、高校生と比べて自由に使えるお金が増えて、数万円程度の趣味のものが買えるようになる時期だ。
特にカメラはその対象になりやすく、上を見ればキリがないにしても数万程度でそこそこの機種が買える。
この度私もカメラを買いました。
この記事ではまた金のかかる趣味を開発せんとしている自分に対して言い訳をしたいと思います。
好きなアニメに出てきてるから…。
早速だけどこのカメラを購入した1番の理由がコレ。
↑の画像は「フリクリ」に登場する鮫島マミ美ちゃんと、愛機「OLYMPUS OM-2」。
フリクリの良さを語るとキリがないので割愛するけど、鮫島マミ美はヒロインのうちの1人で、彼女にとってカメラは物語上重要なアイテムとして登場するんだよね。
このOM-2っていう機種は1975年発売のフィルムカメラで、フリクリの公開が2000年であることを考えてもその時点でヴィンテージカメラだ。まあ、フリクリに登場するアイテムは得てしてこのように"マニア好み"みたいな品物が多い。
私の中でカメラと言えばコレっていうイメージが強かったし、アニメとか漫画に登場するものを欲しがる気持ちもこんなブログに辿り着いている人ならわかってくれるんじゃないかなあと。
だがしかし、前述したとおりこのカメラはあくまで1975年発売。この大デジタル時代において今更フィルムカメラというのもある意味オツかなとは思うけど、やはり時代はデジタルカメラ。
今発売されている機器で似ているものはないかなと探した結果、
発見。「OLYMPUS OM-D E-M10」
そもそもデザインに際はあるけれど、このOLYMPUSって書いてある出っ張りみたいなものがもうまるでマミ美の使っていたカメラじゃないですか。な!?
OM-Dって名前からしてご先祖様をたどっていけばOM-2がありそうな雰囲気じゃないですか。な!?
正直スペックとかよりもデザインにノックアウトされた。
ブログに使いたいから
デザイン上はとても好きなのだけれど、だからといって購入する理由にはならないものだ。
なのでここからは購入する理由を探す旅に漕ぎ出すことになる。なぜなら欲しいので。自分を納得させなければならないので。
まず第一にブログに使用したいのだ。これまでスマホの撮って出し画像を使っていたけれど、せっかくレビューするものが多いのにこんな低画質で良いのだろうか??
いや、別になんでも良いんだろうけど、少なくともカメラを利用する必要性はある。
私の場合インスタグラムだとかやっているわけではないので、買ったところで見せる機会がない、なんてこともありうる。
まあもともと趣味なんて他人に見せるためのものではないけれど、流石にインターネット世代ともなれば撮った写真を見せびらかしても良いのではないか。
ブログに使いたいという理由を広げれば、ブログのネタにもなるしね。
聖地巡礼するから
そう、聖地巡礼記事を書いてみたいのだ。
例えば来月にちょっと東京までアイマスのライブを見に行くんだけど、そのついでに行きたい場所がある。
それが江ノ島だ。江ノ島といえば数々のアニメの舞台にもなっているが、特に私が2018年ベストアニメの一つにも数えている「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の舞台でもある。
azayaka-tuchiiro.hatenablog.com
他にも「つり球」「スラムダンク」「サーフブンガクカマクラ(アジカンのアルバム)」などなど、私の好きな作品の多くの舞台となっている江ノ電沿線を、撮らいでか!という気持ちがめちゃくちゃ高まっている。
何なら今から、どんな構図で撮ろうかワクワクしてアニメを見返したりする始末。
スマホで撮るなんてもったいない。
というかカメラを買ってしまった今なら、どのレンズを使おうかな、とかどんな時間帯に撮ろうかな、と悶々と妄想しているだけで楽しみなイベントになってしまっている。
来月に迫った聖地巡礼、カメラ買うなら今しかないのでは!?
個展とかいくから
昨年11月にイラストレーター中村佑介さんの、12月には深崎暮人さんの個展に行った。それもこれも最近絵を描くことにハマっているからなのだが、個展によっては作品を撮影しても良い場所がある。
実際のところ、中村佑介氏の個展は撮影可で(とはいえSNSに上げるのはマナー違反かな)、だけれども極めて精細な線画を写真に残すには、私のiPhoneではあまりにも力不足だった。
特に私が購入したOM-Dでは無音シャッターが使える。比喩ではなく全く無音なのでこのようなシーンでは抜群に活躍してくれる。もちろん高画質。
先程の話題になるが東京に行くので、その際に訪れたい場所もある。
このロボットバーでは店内のいたるところにロボットの模型が置いてあり、店の雰囲気も相まってとても写真映えしそうだ。
せっかくの旅行なので、このような"作品"をしっかりと記録と記憶に残したい。
そして最大の理由
というわけでひたすら「欲しい」を「必要」に変換する作業を行ってきたわけなのだけれど、最大の理由がその価格にある。
詳しい話は…次の記事で。