今更ガンダムダブルオー見ました。そして続編の噂が…！ - アニおと!!見聞録~アニメと音楽の個人ブログ~

Σ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉｷｬｰ

刹那ー！私も駆逐してー！

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私が愛用しているdアニメで、ダブルオーが5/11まで期間限定の配信されていたので見ました！

というわけでダブルオーの感想を書いてみます。記事上ではできるだけネタバレはしないようにするので、いまさらとか思わずみなさんに見てほしい作品です。

みなさんと同じく私もガンダム好きなんです。

中学時代に友人からF91を勧められてから見始め、それからはガンダムに限らず色々なロボットアニメを見るようになりました。

そんな私は宇宙世紀が大好きです。アムロとシャアの物語が良い～！っていうももちろんあるんですが、それよりも機体が良いです。

宇宙世紀のメカって、ちゃんと系譜があるじゃないですか。アムロの乗ったガンダムの活躍から、数年後にガンダムmk2として復活し、そのムーバブルフレームがZガンダムの変形機構の要になり、そしてZZガンダムに、あるいはリガズィが建造されてアムロが搭乗するのとか、架空の物語であるのにちゃんと歴史が感じられます。まああんまり語ってもあれですが。

そのかわり、宇宙世紀以外のガンダムはあまり見てきませんでした。特にダブルオーとかSEEDはあまりに人気がありすぎて今更見るのもなあ、っていう。

しかし、折角配信されているので見てみることにしました。

スパロボやガンダムゲーとかでストーリーを追ったこともあるのですが、実際見てみるとそんなの関係なく楽しめました。

てかめっちゃ面白くない？

まず主人公の刹那なんですが、見始めた頃はなんかクールっぽい感じだなーってくらいにしか思ってなかったんですが、ストーリーが進むにつれてその実色々な事を考えてるんですね。

私がスパロボをプレイして知っていたのは

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こんな事言っちゃってる、正直なんか頭固いバカっぽい感じだったんですが、その実刹那は一般人のサジの事を心配したり、サーシェスを相手に熱くなったりするちゃんと主人公だったので考えが改められました。

特に印象的だったシーンが、１期の終盤でロックオンに「お前はガンダムバカだ」を言われて刹那が「ありがとう、最高の褒め言葉だ」を返していたシーン。

刹那お前‥ジョークとか言えるのか…！？

FF7でクラウドが

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こんな事を言いだしたときと同じ気持ちになりました。（褒め言葉）

ダブルオーですごいのが、同時にいくつもの視点で物語が進むところですね。

ダブルオーにはAEU、ユニオン、人革連という３つの大きな勢力が世界にあり、それに加えて物語の中ではそのどれにも属せなかったアザギスタン王国、日本で学生をしている沙慈・クロスロードとルイス・ハレヴィ、そして刹那が属するソレスタルビーイングという６つの視点を同時に進めるっていう、なにその、力技？みたいな感じのストーリーです。

ソレスタルビーイングの武力介入によって世界が動く様をこれほどまでに多方面から描き出すことで、各陣営のそれぞれの正義みたいなものが浮き彫りになっていました。

それも相まって、わかりやすく世界の広さみたいなものが感じられたなと。

この点は宇宙世紀のガンダムではあまりないような。

たとえばガンダム1stではホワイトベースという閉じた世界をアムロが守るという話ですが、他の作品もそれに準じて航行を続ける戦艦に乗って戦うというのが多かったです。

ダブルオーでは世界中の軍隊を相手にたった4機のガンダムを戦争根絶のために任務遂行させるという目的があります。母艦のプトレマイオスに武装が搭載されていないという状況で、ときには地上に単独で降下させて任務を行うなんて。

その目的のために、マイスター（パイロット）の4人も任務に忠実であるのも良かったですね。

今SEEDも見てるんですが、例えばSEEDのキラ・ヤマトはダブルオーの刹那を見た後だと何だこいつウジウジしやがって～！と歯がゆくなってしまいます。

刹那は戦うことに関して抵抗がないぶん見ていてスッキリしますね。

で、そんな感じで戦うソレスタルビーイングでしたがセカンドシーズンでまた様相は一変します。

私がこれまでゲームで知ってたのはファーストシーズンまでだったので、セカンドシーズンは本当に初見で楽しみました。

なんというか、こういうアニメの2期って、すごいワクワクしますね。1期を見てきてだいたい世界観がわかったのに、２期の始まりでまた突き放されちゃう感じとか。

コードギアスとかもR2の１話でびっくりしましたもんね。あんな感じです。それで結果、最後まで夢中になっちゃうっていう。