2017年デビュー、ファンク・ロックバンド「BRADIO」が超良い
ファンクロックの新世代バンドのご紹介
皆さん、音楽聞いていますか?聴いていますよね。
先月音楽フェスに行きました。説明するまでもないですが音楽フェスの良いところっていろんなバンドを生で見られることですよね。いまやyoutubeや音楽配信サービスなどでいくらでも視聴することができますがやはりライブの音や雰囲気が魅力的なアーティストってたくさんいますよね。
そのフェスにはお気に入りのバンドも沢山出演していましたが、特に今日は私、新野がまさにライブで魅了されてしまったバンド、「BRADIO」についてご紹介しようと思います。
BRADIOとは?
BRADIOはボーカルでアフロの真行寺貴秋に加え、ギターの大山聡一、ベースの酒井亮輔、ドラムの田辺有希からなる4人組ロックバンドです。2010年より活動を始め、2017年にフルアルバム「FREEDOM」でメジャーデビュー。同10月にメジャー1stシングルの「LA PA PARADISE」もリリースしました。何と言っても特徴的なのはその音楽性で、近年のロックバンドとしては珍しいファンクな曲が多いことで、ボーカル真行寺のパワフルなボーカルも抜群に相性が良いです。ライブでも「Funky party people!!」とか煽ってくれました。
ファンク・ミュージック自体は70年代から80年代にかけてアメリカなどでも流行したディスコ調の音楽です。ブラスなども加わる場合もありますね。
日本のアーティストではスガシカオや岡村靖幸、ラッツ&スターなどもいわゆるファンク調の曲で人気を博しましたね。
近年のフェスではいわゆる邦ロックなどとも呼ばれたりする曲調のロックバンドが多く出演しています。もちろん彼らのような曲で観客は盛り上がります。いわゆる縦揺れ系の音楽ですね。
その中でBRADIOのライブを聞くと、一転してゆったりゆらゆらとノれる横揺れの音楽なのです。落ち着きつつもノれて、踊り出したくなるような楽曲を多く制作していることは他のバンドには無い特徴ですね。
代表曲
メジャーデビューしたのは2017年になりますが活動自体は2010年に開始していた、というのは前述のとおりです。メジャーデビューまでにアルバムをすでに3枚、シングルも5枚リリースしています。
その中でも特にアニメ「デス・パレード」のOP曲にもなった「Flyers」が海外のアニメ・音楽ファンも含め人気でyoutubeでも800万回再生を達成しております。
「デス・パレード」はアニメミライという企画の中で出来た作品で、この企画の作品は海外のアニメファンから高い評価をうけています。また、海外のアニメファンは主題歌曲やそのアーティストに対して特に関心を持つ傾向があり、BRADIOも例に違わず他の動画でも海外からのコメントが多い印象です。
こちらの曲は200万回再生ですね。和田アキ子を彷彿とさせる力強いボーカルが特徴的です。
どうでしょう?動画を見て良いかも!と思っていただけましたか?BRADIOのアルバムは本当に捨て曲がありません。どの曲も非常に完成度が高いです。
配信状況
現在、BRADIOの楽曲はSpotify、LNE ミュージック、Amazon music Unlimited、iTunesなど殆どの音楽配信サービスで聴くことが出来ます。
また、レンタルCDには通常のアルバム、シングルに加えTSUTAYA限定でベストアルバムも貸出しています。
まとめ
いかがだったでしょうか?現在の日本のロックシーンの中では異彩を放つバンドではあると思います。BRADIOが今後広いファン層へ受け入れられるかどうかはわかりませんが、最初に例に出したラッツ&スター、スガシカオ、岡村靖幸などファンクを売りにしたアーティストは時代ごとにそれぞれ結果を残していますので、その可能性もあると思います。
みなさんもプレイリストの中にBRADIOを加えてみませんか?きっと惹かれると思いますよ