鮮やか土色

アニおと!!見聞録~アニメと音楽の個人ブログ~

アニメと音楽に関する個人ブログです。アニメやAV機器のレビューをします。

土色鮮やか

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HTP(人見知りポイント)制度を導入した。

4月。大学構内には目を輝かせた一回生たちがこの先にある怠惰な生活など夢にも見ず大手を振って歩いている。いち上級生として私は彼らのますますの堕落を願うほかない。

 

先日も構内のコンビニで買物をしていると一年生同士が会話しているのが聞こえた。なぜ一年生同士とわかったかと言うと、彼らの会話がいかにも薄っぺらかったからだ。普段私が気の置けない友人達と刃物で切りつけ合うような会話をしている(彼らは私を傷つけるのが上手だ)のに比べたらジャブの打ち合いのような会話のやり取りだった。

 

今を楽しめよ一回生。とはいえ彼らの気持ちもわからなくもない。入学したてでまだ距離感がつかめずにいるのだろう。友達百人できたところで卒業単位はいただけないのが大学だが、やはり輝かしい大学生活を送るのに友人は多いほうが良い。

 

思い起こせば私だってそうだった。一昨年の4月、ピカピカの1年生だった私は大学デビューとやらをしてみようかいなどと思い立ったものの結局学科内のメイングループに入ることに失敗し、なまじ最初頑張って話しかけていたせいで今では逆に喋りづらくなった人間が何人もいる。

 

とにかくこの季節というのはとても人間関係に悩まされる。今年でもう3回生になるが今でも春に実験の授業が始まったりすると、同じ班になった人たちとコミュニケーションを取らないといけなかったりする。というか今日がそうだった。

お互いに名前も顔も解っているし、共通の友人が多いので評判ばかりは耳に入るものの、この2年間一回も喋ったこと無い人と今日ついに実験同じ班になってしまったためコミュニケーションを取らなければならなくなったし、なんなら昼飯も一緒に食べた。

こういうとき私は心の中で人見知りポイントを消費するのだ。

 

 

人見知りポイント。略してHTP。

初めて聴く方も多いかもしれないがそりゃそうだ。私が勝手に考えたものだから。

人見知りポイントの仕組みは簡単で、よく知らない他人とコミュニケーションをとるたびに消費されるというだけ。

ちなみに回復することも可能だ。行かないといけない講義をサボったり休日に誰にも合わずにアニメをひたすら見るなど、外世界とのコンタクトを断ち切って生活している時に自然回復される。

スマホのゲームとかだと自然回復のスタミナに上限が定められているものが多いがHTPに上限など存在しない。なぜならどれだけ休んでもそれ以上に消費量が多いからだ。

大学で友人達と和気あいあいと喋りながらも、本当は部屋にいるときが一番楽しいと常に思っている。隅から隅まで掃除機を掛けた我が王国。丸裸になっても罪に問われない自由の楽園。

 

私はそんな精神状態の中一年間掛けてHTPをためている。冬眠する熊が秋の間にどんぐりをたくさんためて冬を越すように、新野は一年掛けてHTPを貯めなければならない。

そうでないと春を越せない。

 

なので今日のような出来事があっても大丈夫だ。実験を猛スピードで終わらせ、学科で1番早く帰宅した。帰ってアリスorアリス見なきゃ…って。

 

いつ終わるかわからない拷問よりも、制限時間が決められていたほうが楽だろう。幸いな事に拷問とかはまだ受けたことは無いけどそれと同じ精神で、HTPが減り過ぎているとわかった時自分で制止できるというのがHTP制度の優れた点だ。

 

 

しかしそんなHTP制度も窮地を迎えたことがある。

去年の秋だ。学祭で私は普段めったに顔を出さない所属サークルで店番をしていた。

私が所属しているのはDTMサークルで、学祭では作った曲を集めたCDを無料配布していた。

ただ例年と違い部屋の配置が悪く、圧倒的に来客も少ないためCDの捌けも悪かった。例年使用している階段上がってすぐの部屋は学生委員会による貝殻アート展に使われてしまい、我々は隅っこに追いやられてしまったのだ。

200枚あるCDをなんとか配りきらなければ。待っているだけでは在庫を抱えてしまう。そんなのサークル始まって以来ありえない事態だった。

 

どうせ無料配布のCDなので、数十枚ほどCDを抱えてサークルを飛び出し、道行く一般人に手渡しすることにした。

 

この時、私は私が人見知りであることをすっかり忘れていた。学祭の空気にやられていたんだろう。ただ配るだけとはわかっていてもなかなか手が出せなかった

 

私「CDよかったらどうですか?」-10pt

おじさん「…(道を去る)」-50pt

 

私「CD無料配布中ですー」-10pt

高校生「...(軽音楽部の部屋へ)」-50pt

 

これではHTPがあっという間に枯れる!!

 

受け取ってくれたとしても別にHTPが回復するわけではないので、とにかく溜めに溜めたポイントは定常減少の一途を辿り、みるみるうちに私の心は萎れていった。

 

秋にこれほど人見知りポイントを失っては春に間に合わない。知ってるか、大学生の冬なんてあっという間に過ぎるだ。

 

そんなこんなで冬休みは何も活動的なことをせず殆どを寝て過ごしていた。春に備えて。

 

ついでにいうとブログを始めたのもこの頃である。他人の目を気にせずただ自分の思うことばかりをかけるブログは私が心休める数少ない場所の一つだ。

 

自分を守るためにも、人見知りポイント、あなたも導入しませんか?

 

 

 

【今日のポイント】

ブログを書く+5pt

サークルに参加する-20pt

サークルに来た新入生と会話する-30pt

実験班の人と仲良くする-50pt

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