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アニおと!!見聞録~アニメと音楽の個人ブログ~

アニメと音楽に関する個人ブログです。アニメやAV機器のレビューをします。

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コスパ最強の8000円ヘッドホン『AKG K167』のご紹介

他機種と比較した結果、選ばれたのは格安ヘッドホンでした。というお話です。

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リンクだけ先に貼りますが、これです。

 

 

 大体価格としては8000円~9000円位を推移していますが、このヘッドホンがちょっと良すぎます。去年買ってからヘビーユーズしているのですが、使えば使うほどこいつはいい買い物だぜ…と思ってしまうのでご紹介させていただきます。

 

 おすすめポイント1.割引率がすごい

このヘッドホン、何がすごいかっていうと割引率が半端ないです。

先程も挙げたように価格としては8000~9000円、定価は公式HPではオープンプライスとなっています。

そこで、ヨドバシカメラの販売ページで定価と販売終了時の価格を確認してみましょう。

 

https://www.yodobashi.com/product/100000001002322575/

 

こちらのページによると、定価:30000円 販売終了時の価格:21740円です。つまりAmazonの価格は実売価格から60%以上も割り引かれているものなんです。

 

ちなみに中古相場はe☆イヤホンのサイトから引用すると大体15000円くらいですね。

www.e-earphone.jp

 

Amazonで購入できるものは当然新品です。ではなぜこのような価格で売られているのか。それは並行輸入だからです。

並行輸入品とは海外製品を正規の販売店で売るのではなく、個人で輸入した商品のことです。小売店の経由を少なくした分、販売価格も格安になっているのですね。リスクとしては正規の販売店から購入したわけではないので保証が付いていないことです。

とはいえAmazonのシステム上、30日間は返品ができるようになっているので万が一到着したものに不具合があった場合は返品も可能です。

おすすめポイント2.他ヘッドホンと比較しても高音質

購入に際し、私はヘッドホンの視聴に赴きました。もともとの予定としては普段使いにもできて、合わせてDTMに使用できるようなフラット志向のものが欲しかったのです。

その際の比較機の一覧と簡単な感想メモがこちらになります。

ADL H128

→解像度中 ドラム濁り 低音強

AKG K550 MkⅢ

→ザラザラ 全然ダメ

AKG K551

→シャリシャリ 全然ダメ

ゼンハイザー MOMENTUM On-Ear G

→折りたたみ メリハリあり 解像度高 装着感悪 ちょっとシャリシャリ

SONY MDR-1A

→折りたたみ キック濁り メリハリあり 分解低 中音強い

ULTRASTONE Performance 840

ドンシャリ こもり気味

audio-technica  ATH-M50x

→折りたたみ フラット 解像度高 

そしてAKG K167

→折りたたみ バランス良 解像度中

 

 

これらの比較機の基準は全て中古で2万円以下の、というものです。

 

様々な機種を比較試聴しましたが、一聴して全然ダメと思ってしまうものも多い中、最終候補はモニターヘッドホンとしては使用している人も多いaudio-technia ATH-M50xとSONY MDR-100A、そしてAKG K167に絞られました。実はこのとき私はまだ、K167が新品で8000円ということを知らなかったのです。

 

正直モニターヘッドホンとしての完成度はM50xが圧倒的、ポップスを気持ちよく聞かせるならMDR-1Aが優れていました。それでも、K167がこの価格でテクニカやSONYのヘッドホンと渡り合ったことに感動してしまいました。価格に対して音質が良いと言うのは間違いありません。

 

おすすめポイント3.「AKG」ブランドのヘッドホン

なんといってもこいつはあの「AKG」製品なのです。

 

ヘッドホン好きな方ならご存知かと思いますが、AKGとはオーストリアに端を発する世界有数のヘッドホンメーカーです。音楽の都で作られるヘッドホンは本国のみならず世界中で、もちろん日本でも多くのファンが居ます。

 

AKG製品で有名なものと言えば、ご存じの方も多い「澪ホン」こと「K701」。特徴的なデザインである上に音質に関しても申し分ないです。

 

このようにAKGというブランドを背負って売られている製品ということで、音への信頼感も持てますね。

 

また、「K701」含むAKGの高級機は殆どが「オープン型」です。オープン型とはヘッドホンのハウジングに蓋がされていないもので、音場が格段に広くなる代わりに遮音性がなくなることと低音が少なくなってしまうという欠点があります。

 

それに対してK167は密閉型。音場は狭いですが低音がしっかり出ています。

また、同じAKG製の密閉型ヘッドホンは「K550」、「K551」共に聞いた瞬間あ、ダメだこれ。ってなりました。それだけK167の性能が良いと思っていただければ。

 

おすすめポイント4.折りたたみできる

ヘッドホンを選ぶ際に私がポイントにしたのが、「できるだけコンパクトにできる」ということです。DTMは大体自宅でやりますが、大学に持っていって作業することもあるので持ち運ぶがし易いものが欲しかったのです。

 

前述したaudio-technica M-50xも折りたたみはできるのですが、それよりもK167のほうがコンパクトに纏められました。

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これです。

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これです。

めちゃくちゃコンパクトになります。これで持ち運びも楽ですね。

 

結論

今最もおすすめできるヘッドホンK167。音質、ブランド、デザインも好みです。

 

10000円以下で購入できるものの中では絶対的な選択肢になりうると思います。コスパで言えばこれ以上無いでしょう。

ぜひ、ご体験ください。